武豊線、2015年3月1日電化
東京-京都間鉄道の資材運搬線として、1886年3月1日に開業した武豊線。開業以来、単線非電化で推移してきましたが、以前にも書いたとおり、電化を行っています。そして、開業してちょうど129年となる2015年3月1日、電化します。北陸新幹線が開業するのは2015年3月14日なので、電化の段階では小幅なダイヤ改正になると考えられます。
武豊線の電化によって、(東海道線と同じ車両を使うことができるため)車両の効率的な運用が可能となり、より利便性の高いダイヤ設定が可能となります。また、ディーゼルカーから電車に移行することによって、二酸化炭素の排出量が年間2900トン減り(従来比約57%減)、環境負荷が低減されます。現在武豊線で走っているキハ75形等は高山線に転出します。時期は未定ですが、名古屋駅までの直通運転増や夕方の増発を検討しているようです。
電化開業日の2015年3月1日は、7時から大府駅(武豊線ホーム)で出発式を予定しています。沿線自治体及びJR東海関係者が出席し、テープカット等を行います。
(参考:JR東海ホームページ http://jr-central.co.jp/news/release/nws001573.html、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2014/12/10/239338.html、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASGDB5SM5GDBOIPE026.html)
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