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高波による線路被害で運休中の日高線、静内以遠で折り返し運転を開始

 1月8日の高波によって日高線厚賀-大狩部間に被害が生じ、鵜川-様似間が運休しています。

 この区間には代行バスを運行させています。鵜川-静内間が平日4往復(通常は7.5往復)、休日2往復(通常は8往復)、静内-様似間が平日3往復(通常は7往復)、休日2往復(通常は7往復)です。ところが、この被害が生じた区間の復旧には相当な時間がかかるようなので(過去にも同様の土砂流出があり、抜本的な改修が必要なようです。対策工事の方法が決まるまでに1か月かかります)、27日から当分の間、静内-様似間で折り返し運転をします。この背景には、1月下旬から2月末までは「さっぽろ雪まつり」や中華圏の旧正月で観光客が多く、また小中学校のスキー研修が重なる時期であり、バスの需要が多く、調達が難しいからです。鵜川-静内間は代行バスで平日、休日ともに4往復、静内-様似間は列車で平日、休日ともに4往復します。ただ、静内での接続がとられている便は少なく、下りは2本、上りは1本のみです。従来から鉄道で運行している苫小牧-鵜川間は平日、休日ともに8.5往復と、通常(平日、休日ともに10往復)より若干減っています。

 もっとも、静内-様似間には車両基地はありません。どうやって車両を用意するのかといえば、日々車両検査基地のある苫小牧から、静内に車両を送り込みます。高波によって被害の生じた厚賀-大狩部間も通りますが、車両を何とか通すことのできる状況にはあるようです(安全性の問題から、客を乗せることはできません)。この区間を通過する際には、保線係員を現地に派遣し、軌道状態など安全確認を行うとともに走行状態を監視します。

(追記)
 ところが、被害が生じた場所の状況が急速に悪化し、回送列車といえども走行できなくなりました。2月28日午後から再び、静内以遠もバス代行輸送となりました。
(参考:JR北海道ホームページ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150120-1-2.pdf、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2015/01/14/460/、北海道新聞ホームページ http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/586480.html、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2015/02/28/245388.html)

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