JR東日本も新幹線、在来線の車内販売を縮小
列車における車内販売の縮小傾向は相次いでいますが、他社に比べると充実していたJR東日本も車内販売の縮小を行います。
3月13日で車内販売がなくなるのは、新幹線が「なすの」、「たにがわ」、「つばさ」の山形-新庄間。在来線が「成田エクスプレス」。常磐線の3月14日にデビューする特急のうち、停車駅の多い「ときわ」には車内販売はありません。車内販売は駅の売店等の充実により減少していますが、今回車内販売が廃止になる列車はいずれも乗車時間が短く、特に売り上げの減少が著しかったのです。
また、新幹線にはグリーン車乗客へのサービスを専門に行うスタッフ、「グリーンアテンダント」がいます。「はやぶさ」、「はやて」、「こまち」に乗車していますが、これも3月13日に終了します。「グリーンアテンダント」は、航空機との顧客獲得競争において、サービス向上のため、グリーン車でおしぼりやコーヒーを提供してきましたが、2011年にさらにグレードの高い「グランクラス」を導入したことなどにより終了します。
(追記)
2016年3月28日からは、JR東日本と東武を直通する特急について、平日の車内販売を中止します。
(参考:JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/press/2014/20150110.pdf、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASH1J658HH1JUTIL03N.html、東武ホームページ http://www.tobu.co.jp/news/2015/995/)
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