あいの風とやま鉄道、3月26日に「ICOCA」導入
並行在来線としてJRから分離して生まれる、あいの風とやま鉄道が「ICOCA」を導入することは以前に書きましたが、そのサービス開始日が決まりました。開業から若干遅れて、3月26日からです。開業日から開始すると、JRからの運営引継ぎで多忙となるので、少し遅らせました。
あいの風とやま鉄道では、「ICOCA」のほか、「Suica」など相互利用できる交通系ICカードが使えます。石動から越中宮崎までの全19駅で利用できます。チャージは西高岡、東滑川、生地、西入善、越中宮崎を除く各駅でできます。ただし、IRいしかわ鉄道、富山地方鉄道、富山ライトレール、そして城端線、氷見線、高山線では使えないので、要注意です。富山地方鉄道の「ecomyca」、富山ライトレールの「passca」との相互利用はできず、入場券としての利用もできません。
「ICOCA」は自動券売機で発行する予定ですが、2016年にならないと間に合わないため、それまではJR西日本で発行済みの「ICOCA」を主要駅で販売する予定です。払戻等についても、2016年春までの間、JR西日本の「ICOCA」取扱駅で行います。関西まで行かないといけないようです。「ICOCA定期券」の発行、販売、払戻等のサービスについては、2016年春に開始する予定です。
(参考:あいの風とやま鉄道ホームページ http://ainokaze.co.jp/727、中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20150131/CK2015013102000022.html)
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