3月14日から新黒部-宇奈月温泉間の無料券を先着1万人に配布
北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅に隣接して、一足早く2月26日に富山地鉄新黒部駅が開業します。
新黒部-宇奈月温泉間は約13キロ、富山地鉄の所要時間は約25分、運賃は630円ですが、新幹線開業日の3月14日から先着1万人に限り、無料となります。開業を盛り上げるために宇奈月温泉旅館協同組合、富山地鉄、黒部市などが開く「うな鉄フェスティバル」(3月13日~4月19日)の一環です。宇奈月温泉駅で接続する黒部峡谷鉄道はフェスティバル終了の翌日、4月20日から今年の運行を再開します。それまでは宇奈月温泉に行く人は少ないので、この機会にキャンペーンを開くこととなったのです。
無料乗車券は新黒部駅そばの市地域観光ギャラリーと、宇奈月温泉駅1階の宇奈月温泉観光案内所の2か所で3月14日から配布します。両方でもらえれば、往復ともに無料となります。この無料乗車券にかかる費用は、黒部市が約280万円を支出し、富山地鉄も負担します。
話は変わりますが、新黒部駅は無人駅の予定でしたが、開業から当面の間、アテンダントを1人配置することになりました。遠方からの客も利用することが見込まれるので(正確に言うと「見込みたい」でしょうが)、案内の係員はあったほうがよいでしょう。
(参考:朝日新聞ホームページ(会員登録要) http://digital.asahi.com/articles/ASH2B5715H2BPUZB00N.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH2B5715H2BPUZB00N、http://digital.asahi.com/articles/ASH2J5HNVH2JPUZB00T.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH2J5HNVH2JPUZB00T、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/hokuriku/feature/CO006633/20150210-OYTAT50003.html)
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