北海道新幹線アクセス列車は「はこだてライナー」
2015年度末に開業する北海道新幹線の函館側ターミナル、新函館北斗は函館からかなり離れたところにできます。そこで、JR北海道は函館-新函館北斗間に新幹線から接続するアクセス列車を運行することとしています。このアクセス列車の愛称名についてJR北海道は募集していたのですが、それが決まり、発表されました。
6173件の応募総数、そして2692種類の応募種類(同じ音(ひらがな、カタカナ、漢字、英字)及び列車名を構成する主要語句に冠詞がついたものは、同一の愛称名として集計しています)の中から選ばれたその名前は、「はこだてライナー」。289件の応募を集め、第1位でした。選定理由として、応募数が多かったことに加えて、目的地である「函館」と「ライナー」を掛け合わせた愛称名で、親しみやすくわかりやすいことを挙げています。シンプルでわかりやすい名前でしょう。ちなみに、ほかに応募のあった愛称名は、「函館リレー」、「リレーはやぶさ・はやて」、「いさり火ライナー」などです。
今回の愛称名の発表と同時に、新函館北斗での新幹線と特急、アクセス列車の接続方法についても平面図で説明しています。新幹線と特急は改札を挟んでの同一平面にあります。アクセス列車は改札を出て、函館側に進んだところから発着します。新幹線と特急の停まる線路の間に、アクセス列車用の線路があります。
(参考:JR北海道ホームページ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150212-5.pdf)
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