南海バス、「PiTaPa」サービス導入地域拡大
南海バスは、2014年4月1日から堺営業所、東山営業所の管内で「PiTaPa」が使えますが、4月1日から導入エリアが拡大することになりました。
新たに導入されるのは、泉北営業所、光明池営業所、河内長野営業所。この3つの営業所で導入することにより、これまで堺市の北中部と大阪市、松原市でしかICカードは使えませんでしたが、堺市、大阪市、松原市、大阪狭山市、富田林市、河内長野市、千早赤阪村、泉大津市、和泉市を走る南海バス一般路線でICカードが使えるようになります(南海バスウイング南部が運行する東ヶ丘線(岸和田駅前-和泉中央駅間)を除きます。箕形-和泉中央駅間はICカードが使える便とつかえない便が混在することになります)。
ICカードは「PiTaPa」に限らず、「ICOCA」「Suica」など主要交通系ICカードが利用できます。南海バス同士、あるいは南海バスと阪堺を一定の条件(1回目の精算から2回目の精算までの間が2時間以内)の下で乗り継げば、何度でも50円(子供20円)の乗継割引が適用されます。「PiTaPa」のみならず、「ICOCA」「Suica」ほかの主要9カードでも割引になります。南海や泉北など、鉄道との割引ができないのは残念なところです。「PiTaPa」ならではの割引としては、1回だけの乗車でも5000円バスカードと同じ割引(10.7%引き)になる「PiTaPa」利用額割引と、事前に登録することによって定期券並みの金額で乗り放題となる「PiTaPa」登録型割引もあります。導入エリア拡大により、これまで堺中心部だけだった「PiTaPa」登録型割引が泉北(泉ヶ丘、栂・美木多、光明池で2プランずつ)や高野線(金剛は2プラン、三日市町、美加の台に各1プラン)にも拡充されます。路線バス全線が対象となるものもあります。
(参考:南海バスホームページ http://www.nankaibus.jp/var/rev0/0000/6916/ICcard_20150224.pdf)
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