富山地方鉄道、新黒部駅開業でダイヤ改正
以前にも書いたとおり、富山地方鉄道は、北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅(3月14日開業)に隣接するところに新駅をつくっていますが、その新駅が少し早く2月26日に開業することになりました。
長屋-舌山間にできる新駅の名前は新黒部、新幹線駅の仮称をそのまま用いることとなりました。駅名が違うのは一見わかりにくいですが、富山地方鉄道に宇奈月温泉駅があるので、そことの混同を避けたのかもしれません。新黒部には特急を含めて平日、休日ともに一日上下66本が停車します。利用客は一日平均870人を見込んでいます。
新黒部開業と同時にダイヤ改正を行います。電鉄富山-西魚津間の上下線を4本、西魚津-宇奈月温泉間の上下線を最大15本増発します。新黒部ではすべての新幹線に接続するように配慮されます。電鉄魚津-宇奈月温泉間の特急停車駅は新黒部のみと整理され(東三日市、浦山、愛本は通過するようです)、到達時間は平均2分早くなります。
富山では始発や最終の新幹線と接続するように配慮されています。中滑川5:14発電鉄富山5:56着は、富山6:19発の東京行き始発「かがやき」に接続します。最終の電鉄富山23:30発上市23:55着は、富山23:15着の金沢行き「かがやき」の接続を受けます。
(参考:中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015012402100008.html)
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