富士急直通「成田エクスプレス」週末運転に
2014年7月26日から11月30日の間の休日、「成田エクスプレス」が富士急河口湖まで直通運転していました。この間、1万人以上の利用があり、そのうち外国人観光客が約30%を占めていました(大月-河口湖間の数字)。
そこで2015年は、春の行楽シーズンから、「成田エクスプレス」1往復を河口湖まで直通させます。「成田エクスプレス8号」(3月1日、7日、8日は「成田エクスプレス10号」)と「成田エクスプレス41号」が、3月1日から6月28日までの休日に限り、成田空港-河口湖間を運転します。国際空港成田空港と外国人にも人気のある富士山が乗り換えなしで結ばれるのと同時に、八王子や立川から河口湖方面に行くことも、富士急沿線の利用者が成田空港や東京駅に行くこともできます。富士急内での停車駅は、大月、都留文科大学前(河口湖行きのみ)、富士山、富士急ハイランド、河口湖です。特急券は全国のJRの「みどりの窓口」等のほか、都留文科大学前、富士山、河口湖の各駅の窓口でも購入できます(取扱時間は8:30~20:00、ただし乗車当日に購入する場合は、発車6分前まで)。
話は変わりますが、JRがダイヤ改正を行う3月14日には、富士急もダイヤ改正を行います。休日の「フジサン特急2号」の繰り上げのほか(河口湖発時刻を9:05から8:47に変更)、大月での普通列車の接続改善、そして富士登山電車停車駅(三つ峠、下吉田など)での停車時間延長を行います。富士登山電車は駅ホームでの記念撮影や駅施設の見学時間を確保でき、より観光に特化した列車として運転されることになります。「Suica」サービスも開始します。
(参考:富士急ホームページ http://www.fujikyu-railway.jp/news/info.php?no=58)
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