岡山にも「おでんしゃ」
東海地方唯一の路面電車、豊橋鉄道の冬の名物といえば、車内で豊橋名物のちくわやウズラの卵、青じそ揚げなどのおでんを食べることのできる「おでんしゃ」。2007年から続いていて、乗客数は累計で2万人を超えています。それが14日のことですが、岡山でも走りました。豊橋鉄道と岡山電気軌道がイベント開催やお互いの地域活性化に向けて協力する姉妹縁組を結んだことにより、岡山でも「おでんしゃ」が走ることになったのです。
14日は、岡山電気軌道で一番古い「KURO」が「おでんしゃ」仕様になりました。事前に申し込んだ客や報道関係者など18人が乗り込み、岡山駅前を11時に出発し、2時間かけて市内を周遊しました(車庫見学の時間を含みます)。おでんのほか(具材は豊橋と同じです)、弁当と日本酒(カップ酒)、ビールが3本ついて、値段は1人3500円でした。
なお、今後は反対に、岡山電気軌道名物の「ワイン電車」を豊橋鉄道でも行うという話もあるようです。夏には備前焼の風鈴電車を豊橋鉄道に提案するようです。
(参考:両備グループホームページ http://www.ryobi.gr.jp/kojima/%E8%B1%8A%E6%A9%8B%E9%89%84%E9%81%93%E3%81%A8%E5%A7%89%E5%A6%B9%E7%B8%81%E7%B5%84%E3%81%BF-%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E5%B8%82%E5%86%85%E3%81%AB%E3%80%8C%E3%81%8A%E3%81%A7%E3%82%93%E3%81%97%E3%82%83%E3%80%8D/、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASH343V1XH34PPZB005.html、山陽新聞digital http://www.sanyonews.jp/article/146601、東日新聞ホームページ http://www.tonichi.net/news/index.php?id=43611)
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