東京メトロ副都心線東新宿駅、交互発着機能を追加
東京メトロから、平成27年度の事業計画が発表されました。
この中には、妙典駅での大開口ホームドア設置、方南町駅ホームの延伸(日中には新宿駅折り返し列車の一部を荻窪駅まで延伸するようです)、北綾瀬駅ホームの延伸など当blogでも取り上げたことがあるものもありますが、意外なものとしては、副都心線の遅延対策として東新宿駅に交互発着機能を設置させることがあります。
東新宿駅は、急行が通過する駅で、通過線側には壁があります。実質上ホームは待避線側にしかない駅でどうして交互発着機能を追加するのかと思っていたら、通過線側の壁を撤去する工事を行うのです(6月末完成予定)。そのほか、副都心線関連では、明治神宮前駅において平日の日中にも急行を停めることが書かれています。
切符の関係では、国内外の旅行者向けの東京メトロ、東京都交通局共通乗車券、「Tokyo Subway Ticket」の有効期限をこれまでの暦日単位から24時間単位にします。
また、大規模停電が発生したときには、駅間に停止した列車を最寄り駅まで走行できるように非常電源を整備します。銀座線では車両に走行用バッテリーを搭載します。
(参考:東京メトロホームページ http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/scheme/pdf/plan_h27_1.pdf、東新宿駅の掲示)
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