リニアに伴い、美乃坂本駅は橋上化?
リニアの岐阜県駅は、中津川市にできます。中央線美乃坂本駅に隣接するところにできます。既存の駅の北西側にリニアの駅ができるのです。
1時間に1本ぐらいしか停まらないとはいえ、岐阜県の顔となるような駅です。岐阜市は遠くて使えないでしょうが、東濃の玄関口となる駅です。岐阜県内の自治体の首長や経済団体の代表でつくる「リニア中央新幹線活用戦略研究会」はこのほど、岐阜県駅の周辺基本計画を作成しました。
駅前広場は、リニア駅の北西側の北口駅前広場(仮称、以下同じ)、リニアと中央線に挟まれた中央駅前広場(仮称、以下同じ)、中央線の南の南口駅前広場(仮称、以下同じ)に分かれます。北口駅前広場は主に近隣の人向けのもので、自家用車の短時間用駐車場や乗降場があります。周辺には600~1000台分の長時間用駐車場を設けます。中央駅前広場がメインの広場となります。タクシー、バス、レンタカーの乗降場、バスの駐車場を設けます。南口駅前広場は、現在の美乃坂本駅の広場のことです。なお、リニア駅の近くには、観光案内所や物産店を置きます。
また、現在は南側にしか改札がない美乃坂本駅ですが、駅舎を橋上化します。改札は2階部分になり、リニアの駅とは連絡通路で結ぶようにします。
2015年度中にJR東海や中津川市、専門家らの意見を基に概略設計をまとめたいとしています。
(参考:岐阜新聞ホームページ http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150324/201503240932_24582.shtml、中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20150324/CK2015032402000028.html)
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