金色の「スペーシア」
日光への列車といえば、東武の「スペーシア」。浅草から快適な車両で一直線です。
今年は、日光東照宮四百年式年大祭が開かれます。そこで東武も、沿線観光地の活力創出策の一環として、現在運行中の「スペーシア」1編成(サニーコーラルオレンジ基調)について、特別塗装を行うことにしました。「日光詣スペーシア」は4月18日から運行を開始します。
新しい塗装とは、外観カラー、窓枠帯、ラインカラーに世界遺産である日光二社一寺(日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社)の建造物に使用されている荘厳な金色、重厚な黒色、艶やかな朱色を配し、日光二社一寺の色鮮やかな代表建造物をイメージしています。ベースが金色で、窓周りなどは黒、車体の上部と下部には細い朱色の帯が入ります。1号車、6号車の側面には、「日光詣」の文字と日光東照宮の「眠り猫」、「三猿」をデザインした「日光詣エンブレム」を掲げ、車内の一般席、個室席のヘッドカバーも基調色の金色に合わせて変更します。
この「日光詣スペーシア」の運行開始に伴い、記念乗車券を発売するほか、デビュー日の4月18日には、東武トラベルが企画する「日光詣スペーシア デビュー記念乗車ツアー」が行われます。18日の運行は記念ツアーの浅草発東武日光行きの1本だけで、ほかの「スペーシア」と一緒に通常運行されるのは翌日の19日以降です。浅草-東武日光・鬼怒川温泉間を1日2~3往復します。
(参考:東武ホームページ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/f8f04bbe1b1ac4f36556efa0e2580c28/150326.pdf?date=20150326102706、下野新聞ホームページ http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150327/1910494)
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