E7系、W7系増備で「あさま」用E2系置き換え
3月に開業した北陸新幹線は好調のようで、早速2015年3月決算にも表れています。
JR西日本の場合、2015年3月期では18億円の増収効果があり、年間を通じて北陸新幹線の効果が出る2016年3月期の連結業績予想では、130億円の運輸収入の増収効果が出るとされています。特急「はくたか」などの廃止で170億円の減収となりますが、北陸新幹線だけで300億円の収入になると見込まれているのです。JR東日本も同様に、北陸新幹線で2015年3月期に20億円の増収効果があり、2016年3月期は300億円の増収を見込んでいます。
その影響なのでしょうか、JR東日本、JR西日本は北陸新幹線用の車両、E7系とW7系を1編成ずつ秋以降に追加投入します。北陸新幹線でも「あさま」には一部の列車にE2系を使用していますが、それを順次E7系等に入れ替えるのです。北陸新幹線の定期列車はすべてE7系、W7系となります。
また、現在、北陸新幹線には東京-金沢間で1日最大8往復の臨時列車を運行していますが、参考にした記事によれば追加投入で秋以降も続けるようです。
(参考:中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015050102000205.html)
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