新潟BRTの名前は「萬代橋ライン」
新潟の中心部を通る基幹バス、BRT。新潟駅前-万代シティ-古町-市役所前-青山間を結びます。その運行開始日が決まりました。
運行開始日は少し遅れて、夏から秋に移る、9月5日(土)となりました。BRTには「萬代橋ライン」という名前がつきます。
予定ダイヤも公表されました(乗り換え地点の整備状況、路線免許の申請等により変更となる場合があり、最終的に確定するのは運行開始の1か月ほど前です)。基本は新潟駅前と青山を結ぶものですが、一部の便は青山一丁目まで延長したり、青山本村始発(青山経由)になったりします。新潟駅前0:12発の最終便は、青山から西部営業所に行きます。平日の運行時間は新潟駅前発が5:47~0:12、青山発が5:15~23:30、平日朝の新潟駅前行きは3分間隔、平日夕方の青山方面行きは5分間隔、日中は10分間隔です。平日は309本、休日は192本が運行されます(うち連節バスは平日62本、休日34本)。新潟駅前-青山間の所要時間は約25分です。
運賃は新潟駅前-青山、東青山間が260円から210円に値下げされます(ただし、青山、東青山は市内の均一フリー区間には含まれません)。また、BRT運行開始により乗り換えが必要となる区間への対策として、「まち割60」というのが開始されます。路線ごとに指定された乗換えポイントでの一度の乗り換えで済み、ICカード「りゅーと」を利用して運賃を精算し(現金や「Suica」等のICカードでも対象になりますが、事前に手続きが必要です)、一乗車目の精算(カードタッチ)から二乗車目の乗車(カードタッチ)の間が60分以内の場合に限り、現行の乗り換えなしでの運賃が適用されます。
BRTの運行開始とともに、ほかのバス路線も再編されます。市内の中心部を走るバスには系統に「C」を、南に行くのは系統に「S」を、西に行くのは系統に「W」を、東に行くのは系統に「E」をつけます。新設される路線もあり、新潟交通の運行総本数は平日は現行より691本増の3781本、休日は現行より297本増の2479本です。
(参考:新潟交通ホームページ http://www.niigata-kotsu.co.jp/~noriai/brt/150605BRT.htm、http://www.niigata-kotsu.co.jp/~noriai/brt/brt/machiwari60.pdf、産経ニュース http://www.sankei.com/region/news/150606/rgn1506060050-n1.html)
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