JR西日本、213系改造の観光列車を運行
213系は岡山と高松を結ぶ快速「マリンライナー」として活躍していましたが、後継の223系の登場に伴い(2003年)、岡山地区の普通列車として使われています。
その213系(2両編成)が、観光列車となります。2016年4~6月に行われる「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」、同じ時期に予定されている「瀬戸内国際芸術祭2016」、岡山市内の「IMAGENEERING ART PROJECT」などに合わせて、観光列車を走らせるのです。
観光列車のコンセプトは「旅の道具箱」、白地の車体には長旅の必須アイテム、トランクが描かれています。2016年春から宇野線などを走る予定ですが、列車名は決まっていません。定員は約52人ですが、サイクルスペースを設置する予定です。
話は変わりますが、「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」に合わせて、吉備線、宇野線、そして岡山駅出入口(東口、西口)の愛称を募集します。募集期間は6月1日から30日17時までで、パソコンやスマートフォンで応募します。1回だけ応募できます。その後、岡山エリアのJR沿線の郷土史などにゆかりの深い有識者や自治体関係者、JR社員(合計7人)で選考委員会を開催し、秋ごろに発表されます。愛称の使用開始は2016年春ごろです。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2015/05/page_7148.html、http://www.westjr.co.jp/press/article/2015/05/page_7149.html)
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