義経岩の近くに踏切
雨晴海岸の義経岩は、源義経が北に逃れる際、この岩の下で雨が止むのを待ったという伝承があります。国の名勝にも指定されることとなった雨晴海岸の代表的な景勝地であり、多くの観光客が訪れています。
本来、観光客用の駐車場から義経岩に行くのは、渋谷川河口近くの線路下をくぐる、約350メートルのルートを通る必要があります。しかしこのルートは遠回りなので、柵が途切れた場所から線路を横切る人が多いです。
踏切がない場所で横断するのはとても危険です。北陸新幹線開業により観光客の増加が予想されることから、地元高岡市が費用を負担することにより、義経岩の目の前に踏切をつくることとなりました。2014年7月に踏切設置を決定し4月下旬に着工、6月30日15時に供用を開始しました。遮断機が警報機、非常ボタンがある第一種踏切で、車が入ることができないように、ポールが設置されています。事業費は約9700万円です。
(参考:北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000002949、鉄道ホビダス http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2015/07/jr_1457.html、チューリップテレビホームページ http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20150630175123、北國新聞ホームページ http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20150701201.htm)
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