IRいしかわ鉄道の利用者、JR時代より増える
北陸新幹線開業に伴い北陸線(石川県部分)が分離されてできた、IRいしかわ鉄道。そのIRいしかわ鉄道の、4月末までの約1か月半の利用状況が発表されました。
それによれば、1日当たりの利用者数は26845人、普通列車だけだと25745人でした。2012年の同時期は22639人でしたので、13%増えたことになります。月別では、3月は23513人、4月は27084人でした。4月になって増えたのは、春休みが終わり、通学需要が増えたためとされています。
また、併せて2014年度決算も発表されました。売上は1億6160万円、内訳は旅客運輸収入が9100万円、JR貨物からの線路使用料が3214万円などとなっています。これに対して費用は2億888万円でした。人件費や委託駅での業務委託費用などです。差引4728万円の営業損失となり、税引後損失は5088万円でした。設立した2012年度からの累計損失は1億7029万円となっています。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20150630-OYTNT50195.html)
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Comments
特急列車は6往復で1100人ということですね。
1本あたり約90人ですから、あまり芳しくないですね。
「予想外」という感じではないですが。
Posted by: RICOH | 2015.07.13 05:31 PM
RICOHさん、おはようございます。
* 1本あたり約90人ですから、あまり芳しくないですね。
利用者が少なくて問題になるのなら、3両編成で対応する方法もあるでしょう。
Posted by: たべちゃん | 2015.07.14 05:21 AM