「OKICA」、船にも導入へ
2014年10月から沖縄都市モノレール、2015年4月から沖縄本島のバス4社で使えるようになったICカード、「OKICA」。8月10日現在で約8.9万枚が発行されています。
これまで「OKICA」は本島でしか使えず、離島ではバスを含めて使えませんでした。ところが、沖縄県は「OKICA」を離島フェリーやタクシーにも導入することを検討しています。現在、沖縄都市モノレールと本島バス4社に限られている「OKICA」の利用範囲を拡大するための協議会を2016年1月にも設立し、フェリーやタクシーでの導入方法を調査します。
それでは、なぜフェリーに「OKICA」を導入しようとしているのでしょうか? 実は沖縄県は離島の住民を対象に運賃の一部を負担しているのですが、フェリーを利用する場合、乗船前に毎回往復割引券の購入申込書を書く必要があります。しかし、フェリーに「OKICA」を導入すれば、その購入申込書の手続きが「OKICA」1枚で済みます。かなりの利便性向上になるのです。
(参考:琉球新報ホームページ http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247659-storytopic-112.html)
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