「花嫁のれん」は10月3日に運転開始
10月から始まる北陸デスティネーションキャンペーンに合わせて七尾線金沢-和倉温泉間に特急「花嫁のれん」を走らせることは以前に書きましたが、その運転開始日が決まりました。10月3日です。
秋季・冬季(2016年2月まで)の運転計画も決まっています。10月3日から2016年2月28日までの休日のほか、10月3日から12月29日までは、月曜日、火曜日、金曜日にも運転されます(12月8日を除きます)。北陸デスティネーションキャンペーンのためで、この期間は原則として水曜日と木曜日を除く、週5日運転されることになります。また、祝日と週末に挟まれた、2016年2月12日(金曜日)も運転します。2016年3月以降のダイヤは決まり次第、発表されます。
運転日は、金沢-和倉温泉間を2往復します。「花嫁のれん1号」は金沢10:15発和倉温泉11:37着、「花嫁のれん3号」は金沢14:15発和倉温泉15:32着、「花嫁のれん2号」は和倉温泉12:07発金沢13:21着、「花嫁のれん4号」は和倉温泉16:30発金沢17:53着です。2往復とも途中、羽咋と七尾に停まります。また、「花嫁のれん1号」は、終点和倉温泉で、奥能登を観光するのに便利な能登半島定期観光バス「のと恋路号」(正月三が日を除く10月3日から2016年3月27日までの休日運転、北鉄能登バス運行)に接続します。恋路海岸・見附島、白米千枚田、輪島キリコ会館を経て、輪島ふらっと訪夢、和倉温泉駅(和倉温泉17:41発「能登かがり火10号」に接続します)、和倉温泉バスターミナルに行きます。
話を「花嫁のれん」に戻します。「花嫁のれん」は全車普通車指定席で運転され、運賃・料金については「能登かがり火」など七尾線のほかの特急列車と同じです。つまり、北陸新幹線からの乗継割引、関西方面からの特急料金の通算が適用され、観光列車でも気軽に利用できます。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/08/page_7479.html)
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