「はまなす」「カシオペア」は2016年2月まで運転確定
青函トンネルを通る夜行列車の「はまなす」(夏休み中は週末を中心に寝台券の売り切れが続出しているようです)と「カシオペア」、その10月から2016年2月までの運転計画が明らかになりました。(9月までについてはこちらを見てください)。
(1)はまなす
年末年始及び2月に、上下8本の列車が運休となります。地上設備最終切替の事前確認を実施するためで、上下ともに12月31日と2016年1月1日、そして札幌行きの下りは2016年2月14日、21日(出発日基準)、青森行きの上りは、その前日に運休します(出発駅基準)。運休日は意外と少なく、2014年年末から2015年年始にかけて、1週間にかけて運休したような、醜い状態はないようです。
ただ、10月1日以降のすべての運行日について、青森行きのダイヤが変わります。函館発と青森着の時刻が繰り下げられます。函館発が3:22発から3:56発になり、青森着が5:39着から6:15着となります。接続する新幹線も変わり、「はやぶさ8号」となり、東京に着くのが所定より1時間ほど遅い10:28着となります。
(2)カシオペア
10月から2016年2月にかけては、5か月間の間に上下とも62本ずつ、合計124本運転します。10月中旬から下旬にかけて10日間ほど運休するほかは、週3日の割合で運転します。札幌行きの下りは主に日、火、金曜日に、上野行きの上りは主に月、水、土曜日に運転します(出発日基準)。年末年始も日をずらして運転され、ほぼ週3回の運転を維持します。
2016年3月以降の運転計画は決まり次第発表されるため、今のところ不明ですが、少なくとも2016年2月までは運転することが確定したようです。
(参考:JR北海道ホームページ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150821-1.pdf、毎日jp http://mainichi.jp/select/news/20150821k0000e040200000c.html)
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