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「はまなす」廃止、「カシオペア」もめったに走らず、「北斗」は増発か?

 JRグループで唯一の定期急行列車であり、最後の客車による定期夜行列車である「はまなす」。2016年2月までの運行は決まっていますが、どうやら北海道新幹線開業により廃止されるようです。

 寝台車からカーペット車、座席車までバラエティに富んだ「はまなす」の平均の乗車率は約5割。それほど悪い数字ではありません。しかし、JR北海道はそれでも廃止する理由として、青函トンネル開業により現在の機関車が使えなくなるが経営状況から新しい機関車を導入する余裕がないこと、新幹線の設備点検のため夜行列車の運行時間の確保が難しいこと、客車自体が製造から約40年と老朽化していることなどを挙げています。昼行列車については、新青森-函館間の「スーパー白鳥」、「白鳥」が廃止されるようです。青函トンネルを走る旅客列車は原則として新幹線だけとなります。

 「カシオペア」については、車両が新しく豪華列車として一定の需要があることから、新幹線が開業しても完全には廃止されず、基本的には本州を走ることになりますが、北海道にも年に数回程度の運行が考えられているようです。どうやって青函トンネル用の機関車を調達するのか(そのときだけJR貨物から借りるのでしょうか?)、運行形態はどうなるのか(ツアー形式?)は不明です。

 ただ、函館以遠に関しては増発の動きもあるようです。詳細は不明ですが、函館-札幌間の特急(「北斗」、現在1日9往復)を増やすことを考えているようです。2013年7月の特急列車出火事故の前の水準(1日11往復)ぐらいに戻るのでしょうか?

(追記)
 「カシオペア」の乗車率は約8割程度と高いですが、青森-函館間の機関車が使えないことから廃止になるようです。ただ、車両そのものはそれほど古くないことから、新幹線開業後も周遊列車(「カシオペアクルーズ」)として使われるようです。
(参考:日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXLZO91190930R30C15A8L41000/、毎日jp http://mainichi.jp/select/news/20150906k0000e040120000c.html、北海道新聞ホームページ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0174945.html、産経ニュース http://www.sankei.com/life/news/150914/lif1509140012-n1.html)

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