北陸新幹線敦賀まで開業しても在来線特急は福井まで存続?
国鉄時代ならともかく、今は新幹線が開業すると、並行する在来線を走る特急は廃止されてしまいます。北陸新幹線開業に伴い、「サンダーバード」が金沢止まりとなり、高岡や富山へは所要時間はほとんど短縮されていないのに、面倒な乗り換えを余儀なくされるようになったのは記憶に新しいところです。
ところが、北陸新幹線が敦賀まで開業しても、関西や名古屋からの特急を福井まで存続させていることを考えているようです。
もっとも、これが実現するならば、「サンダーバード」も富山まで運転されていたはずです。北陸新幹線が敦賀まで開業したら、在来線特急は敦賀までになるのは当然の話です。フリーゲージトレインで直通運転するか(関西からの直通運転が担保されていますから、逆に乗り換えのいる在来線特急が福井まで行く意味はありません)、フリーゲージトレインが実用化しなくても新幹線ホームに「サンダーバード」等が乗り入れるだけです。遠い在来線ホームに行っている間に、新幹線なら福井に着いてしまいそうです。在来線特急が敦賀以西に留まるならば、交直流ではなく、直流でも対応できます。また、金沢-福井間を先行開業するときに、在来線特急を金沢まで走らせるという話もありましたが、JR西日本が否定的な見解を示しています。福井より需要の多いと考えられる金沢でもそうなのですから、福井にそのような手厚い配慮がなされるとは考えにくいです。もちろん、JR西日本も、敦賀開業後に在来線特急を福井まで走らせることには否定的見解を示しています。
(参考:福井新聞ホームページ http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/super_expless/78780.html、http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/railway/79820.html)
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