気仙沼線BRT、専用道の橋梁改築のため一部一般道走行に
気仙沼線BRT歌津-陸前小泉間には約5.1キロの専用道があります。しかし10月5日から、このうちの2.9キロについて、専用道の走行をやめ、一般道(国道45号線)を走ることになりました。
その理由は、宮城県が歌津-陸前港間にある港川の河川堤防整備を行うため。専用道上にある陸前港、蔵内の両駅は、一般道上に移されます。専用道よりも一般道のほうが遠回りのように見えますが、今回の運行ルートの変更及び駅の移設による運行ダイヤの変更はありません。
工事期間は約3年が見込まれ、その間にJR東日本も港川橋りょうの改築工事を行います。また、ほかの河川についても堤防整備が進められていて、JR東日本もそれに合わせて橋梁の改築をする予定です。橋梁の改築に合わせて、橋梁付近のBRT専用道の延伸を行うこともJR東日本は考えています。鉄路を復旧させず、BRTをよくすることで地域輸送を担いたいとの考えが出ています。
(参考:JR東日本仙台支社ホームページ http://www.jr-sendai.com/wp-content/uploads/2015/09/brt_henkou.pdf)
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