大阪バスグループも、新函館北斗駅と函館市内とを結ぶバスを運行へ
新幹線が来る新函館北斗駅から函館市内へのアクセスは、JR北海道の「はこだてライナー」のほか、バスもあります。地元のバス業者、函館バスが大増便する予定です。
ところが、ほかの業者も新函館北斗駅と函館市内を結ぶバスに参入します。その業者とは、貸切バスや高速バスを運行している、北海道観光バス。大阪バスのグループ会社です。
北海道観光バスが新設を考えている路線は、新函館北斗駅と湯の川地区を結ぶもの。函館駅や五稜郭公園などに停車します。運行本数は新幹線の本数(13往復)程度とするようで、新幹線と接続するようにダイヤを組みます。停留所の数を減らして函館市内へのスピードアップを図り、観光客を呼び込む考えです。
また北海道観光バスは、札幌-函館間の高速バスを運行していますが、これも新幹線に接続できるように、すべて新函館北斗駅を経由させる方針です。近く北海道運輸局に申請します。
(追記)
函館帝産バスという名前で函館空港と函館駅などを結ぶ路線バスを運行している函館タクシーも、新幹線開業に合わせて新函館北斗駅と函館市内を結ぶ路線バスに参入します。新函館北斗駅から五稜郭地区と湯の川温泉街を経て、函館空港まで行きます。当面は5往復の予定ですが、需要に応じて増便も考えています。
(参考:北海道新聞ホームページ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0181357.html、http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0183190.html)
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