平川市、「ふるさと納税」で電車貸切
平川市はこれまで、「ふるさと納税」の返礼品として、桃、リンゴやコメなどの特産品を贈ってきましたが、このたび、30万円以上寄付した人には、電車を返礼品にすることができるようになりました。
返礼品になるのは、市内を通る弘南鉄道弘南線。「納涼ビール列車」などのイベントで使う2両編成の電車を貸し切りにできます。定員は約90人で、テレビやカラオケもあります。家族や友人たちを集めて宴会にしたもいいですし、1人で独占しても構いません。乗降駅は弘前、黒石、平賀から1つを選び、弘南線弘前-黒石間16.8キロを約2時間かけて往復します。なお、電車を貸し切りにできるのは、年間2組だけです。雪の影響がない4~12月に運行します。
実は弘南鉄道の本社は平川市にあります。地元の弘南鉄道を使って、実際に平川市に来てもらうのが狙いのようです。
(参考:日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXLZO91105670Y5A820C1L01000/、河北新報ホームページ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_22005.html)
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