山田線用キハ110にテーブルを設置
山田線(盛岡-宮古間)にはキハ110(100番台)が使われていますが、今日(10月3日)から、そのキハ110にテーブルを取り付けることになりました。ボックスシート(2人用、4人用)にテーブルを設置し、車内で車窓の風景を眺めながら、弁当を食べることがしやすくなります。天然木を使ったテーブルで、ペットボトルなどの飲み物を置くことができるくぼみがあります。
テーブルを設置する最初の列車は、10月3日盛岡11:08発の快速リアス宮古行きです。10月4日からは、盛岡発が11:08発の快速リアス宮古行き、19:06発の普通宮古行き、宮古発が9:34発快速リアス盛岡行き、15:53発盛岡行きがテーブル設置列車となります(このほか、川内-宮古間に朝運行する1往復もテーブルが設置されます。なお、車両運用の都合によりテーブル設置列車が変更になる場合もあります)。テーブルが設置されるのは2両編成のうちの1両です(1両で運転する列車もあります)。今はテーブル付の車両は1両だけですが、好評ならば増やすようです。
また、山田線のキハ110にテーブルを設置することにより、鉄道の旅を楽しむことができるように、10月3日から12日までの10:00ごろから11:10ごろまでの間、盛岡駅改札内の跨線橋について三陸名産のものを使用した弁当や特産品を販売します。快速リアスの発車に合わせてのもので、弁当等を買ってそのまま列車に乗り込むことができるのです。
(参考:JR東日本盛岡支社ホームページ http://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1443507896_1.pdf、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20151002-OYTNT50161.html)
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