大阪市交通局、「ハロウィン・ホラーナイト列車」を運転、堺筋線では車掌案内放送体験
大阪市交通局で行われるイベントについて紹介します。
ひとつは、ハロウィンの10月31日夜に運行される「ハロウィン・ホラーナイト列車」。18:50に千日前線今里駅を出発し、各駅に停まりながら19:08に終点の野田阪神駅に到着します。しかし、この野田阪神駅、普通の野田阪神駅ではありません。「誰も見た事のない野田阪神駅」に招待されるのです。どういうものは当日のお楽しみです。走行中にもイベントを行うかどうかも不明です。
この列車に乗るのに予約などは必要なく、運賃だけで乗車できます。ただ、この「ハロウィン・ホラーナイト列車」が満員になり、安全が確保できない場合は乗車できないこともあります。また、運行状況によっては「ハロウィン・ホラーナイト列車」の運行が中止となることもあります。なお、乗車に仮装は必要なく、普段通りの服でも構いません。注意点としては、多少グロテスクな表現があるようです。苦手な人は避けたほうが無難でしょう。
話は変わりまして、もうひとつは11月21日に堺筋線天下茶屋駅で行うイベント。1番線に停まっている車両のハンドマイクを使って、1人3分以内で好きな区間の車内放送を行うという、車内案内放送コンテストを行います。アレンジを加えたり、オリジナルな内容でも構いません。コンテスト終了後、車掌スイッチでホーム側の扉開閉操作もできます。
ただ、こちらのイベントは定員が15人となっています。小学校4年生以上が参加できます(小学生は保護者の付き添いが必要)。応募多数の場合は抽選となります。応募期間は今日10月25日までで、大阪市交通局のホームページにある専用応募フォームから申し込みます。当選した人は11月2日(予定)に案内状を送付します。
(追記)
ところが、「ハロウィン・ホラーナイト列車」は事前の申し込みが不要で誰でも乗ることができたため、始発の今里駅に参加者が殺到し、半分以上が乗れないままとなってしまいました。当然ながら途中駅で乗ることはできません。しかも、あまりにも多いため野田阪神駅でも肝心のアトラクションを見ることができない人がたくさんいました。
そこで大阪市交通局は2016年、事前申込制に変更しました。250人の定員に対して6倍余りの応募があったため、2016年10月29日のイベント(森ノ宮駅始発で阿波座駅付近の連絡線を通りました)のほかに、10月30日に事前予約不要のイベントを野田阪神駅で行います。
(参考:大阪市交通局ホームページ http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/announce/w_new_info/w_new/list_h27_all/20151031_horror_night_train.html、http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/announce/w_new_info/w_new/list_h27_all/20151121_syanai_housou_contest.html、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2015/10/19/015/、THE PAGE https://thepage.jp/osaka/detail/20161030-00000002-wordleaf)
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