北越急行に「超低速」
北越急行の看板列車といえば普通列車でありながら特急なみの走りを見せる、「超快速スノーラビット」。ところが11月7日に、それとは反対のイベント列車「超低速スノータートル」が運行されます。
「超低速」は犀潟10:44発六日町14:48着の1本限り、全席指定の列車です。犀潟へは直江津10:36発の臨時列車が接続し(直江津10:14着の「超快速」から乗り継ぐことができます)、六日町からも六日町15:04発越後湯沢15:20着の臨時列車が運行されます。なぜ「超低速」なのかといえば、超低速走行やトンネル内信号場体験、信濃川橋梁見学を行いながら、亀のようにゆっくりと進んでいくからです。料金は普通乗車券に座席指定券100円を足すだけで済み(座席指定券は事前予約または当日車内で販売します)、定員は80人です。駅や車内で駅弁を販売するとともに、予約時に「鱈めし駅弁」(1200円)を予約することもできます。
しかし、この臨時列車、もう乗ることができません。10月7日9時から予約を受け付けたのですが、たったの30分で満席のため受付を終了したとのことです。
(追記1)
2016年8月28日に行われた「スノータートル」の第2弾に続いて、第3弾は2016年11月6日に運行されます(イベント列車の扱いで、旅行代金は中学生以上5000円です)。この「スノータートル」、第2弾同様途中まつだいで下車し、鍋立山斜坑で列車通過の風圧体験を行います。
(追記2)
北越急行は2016年5月に旅行業登録をしました。イベント列車の充実のためで、これによりオリジナルの弁当を提供したり、体験メニュー充実のためのバス移動を加えたりすることができるようになりました。
(参考:北越急行ホームページ http://www.hokuhoku.co.jp/pdf/turtle_end.pdf、http://www.hokuhoku.co.jp/pdf/turtle160828.pdf、http://www.hokuhoku.co.jp/pdf/turtle161106.pdf、http://www.hokuhoku.co.jp/press/20160707.pdf、上越タウンジャーナル http://www.joetsutj.com/articles/04443368)
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