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和歌山電鐵に「うめ星電車」

 来年2016年は、貴志川線開業100周年、そして和歌山電鐵移管10周年という、記念の年です。

 その和歌山電鉄、車体は南海高野線で使っていたものをそのまま使っていますが、内装等は大きく手を加え、ユニークな電車としているものがあります。「いちご電車」「おもちゃ電車」、そして「たま電車」です。10月31日に伊太祁曽神社で行われた貴志川線祭りの中で、その水戸岡デザインのユニークな電車が2016年春、もうひとつ誕生することが発表されました。5月ごろの運行開始を目指します。

 第四弾となるユニークな電車は、「うめ星」。どうやら水戸岡氏本人がデザインした「ななつ星in九州」のニュースを見て、アイデアを思いついたようです。和歌山県は御存じのとおり梅の産地であり、その生産量は日本一です。つまり、梅は和歌山県の特産物のスター(星)ということで、「うめ星電車」と名付けたようです。和歌山県の梅が世界一になってほしいという意味が込められているようです。

 「うめ星電車」の詳細は不明です。しかし、外観は梅干をイメージした赤、内装には水戸岡デザインらしく木をふんだんに使っています。障子や木製すだれのほか、天井にも木を使います。シートは梅の花柄です。「花も実もある車両」というのがコンセプトのようです。

 車両の改修には4000万円かかります。「ななつ星in九州」の100分の1の予算ですが、寄付で賄う予定です。2016年2月29日まで、一口1000円で寄付をするサポーターを募集しています。10口以上寄付すれば、「うめ星電車」の車内プレートに永久的に名前を掲示します。

(追記1)
 「うめ星電車」の運行開始日は2016年6月4日の予定です。そして寄付金については、2016年2月現在で改修費の1割ほどが集まっているようです。

(追記2)
 「うめ星電車」は、団体使用時には畳を敷いてお座敷仕様にすることもできます。
(参考:和歌山電鐵ホームページ http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/president/151101.html、http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/images/umesapo.pdf、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/national/20151101-OYT1T50009.html、わかやま新報ホームページ http://www.wakayamashimpo.co.jp/2015/10/20151031_55295.html、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASJ2Q4J34J2QPXLB00M.html、「鉄道ジャーナル」2016年9月号 鉄道ジャーナル社)

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Tracked on 2015.11.02 11:17 PM

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