青い森鉄道、早くも2016年3月ダイヤ改正を発表
JRグループがまだダイヤ改正の内容を発表していないのに(18日発表と言われています)、青い森鉄道が一足先に、2016年3月ダイヤ改正について発表しました(ただし、改正日については不明です)。
青い森鉄道には大湊線から乗り入れる快速「しもきた」のほかに7本の快速が走っていますが、このうち4本を各駅停車にします。浅虫温泉-青森間には「浅虫温泉シャトル」と言われる区間列車が走っていますが、これを現行の3往復から4往復に増便します。通勤、通学客の利便性向上を図るためです。
ただ、全体的には減便傾向にあるようです。利用状況に合わせて、ダイヤの見直し等を行います。三戸-八戸間は6往復から5往復に、八戸-青森間は22往復から20往復に、野辺地-青森間が2往復から1往復に、そして新青森に乗り入れるのが3本(新青森発2本、新青森着1本)から1本になります。現行ダイヤで三沢6:49発の八戸行きは土日運休ですが、祝日も運休となります。輸送体系の全般的な見直しやホームの混雑緩和のため、青森駅でのJRとの同一ホーム乗り換えをなくします。現行は9本あるのですが、0になるのです。
詳しい時刻や運行本数は2016年1月ごろに青い森鉄道ホームページ等で発表する予定です。
(追記)
また、ダイヤ改正日の2016年3月26日から、一部列車の乗車方法が変更になります。朝の一部列車では、陸奥市川と野内-筒井間の各駅ですべてのドアから乗降できますが、この取り扱いを平日のみにします。また、平日夕方の下り2本の列車に限り、野内-筒井間の各駅ですべてのドアから乗降できます。
(参考:青い森鉄道ホームページ http://aoimorirailway.com/wp/wp-content/uploads/2015/12/H2803_Revision.pdf、http://aoimorirailway.com/archives/7852、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2015/12/16/620/)
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