名古屋市地下鉄の吊革に充電器?
名古屋大学には、専門領域にとどまらず、幅広い知識を持った博士を育てるという教育プログラムがあります。この名古屋大学と名古屋市交通局が連携して、若い学生からアイデアをもらうことになりました。
学生は工学、情報科学、経済学などを専攻していて、名古屋大学だけでなくほかの大学の学生もいます。10月30日のことですが、学生から2つのプロジェクトの発表がなされました。
そのうちの一つは、乗客を出入り口付近に立ち止まらせず、吊革のある奥のほうに入ってもらうためのもの。吊革に充電器をつけ、奥まで行けばスマートフォン等の充電ができるようになるのです。確かに地下鉄などの通勤電車では、出入り口付近だけ混雑し、中のほうはさほど混んでいないことがあります。奥に入るメリットを与えて乗客を誘導するというのです。一考に値するものかもしれません。
もう一つのプロジェクトは、飲食店の案内端末が、映像からグループの人数を把握し、それに合った店を絞り込んでくれるというものです。
(参考:中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20151111/CK2015111102000060.html)
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