西鉄の新観光列車は途中下車しながらの旅?
西鉄が2018年度までに導入を目指す本格的な観光列車。それについての続報です。
観光列車の中では、車内で地元産食材を使って調理された食事を楽しむことができるほか、酒どころである筑後地域の日本酒も提供されます。一部の駅には、駅構内で特産品の買い物をすることができる市場を設けます。
しかもこの観光列車、ずっと乗ってばかりではありません。柳川や大宰府といった有名どころのほか、世界文化遺産に登録された旧三井三池炭鉱のある大牟田でも途中下車するようです。太宰府に行くことからも分かるように、支線の甘木線や大宰府線にも乗り入れるようです。観光列車とは別に計画されている、豪華バスとの連携も検討するようです。
(追記)
西鉄の特急に乗れば、福岡(天神)-大牟田間は約1時間ですが、この観光列車は2~3時間をかけてゆっくりと走り、列車内で九州各地の食材を使った食事を楽しむことができます。太宰府や柳川、大牟田では西鉄の観光バスやJR九州の在来線、あるいはフェリーに乗り継いで、九州各地の観光地を訪ねてもらいます。
車両は新造あるいは既存の車両の改造となります。
(参考:毎日jp http://mainichi.jp/articles/20151217/k00/00m/020/175000c、「鉄道ファン」2016年4月号 交友社)
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