東海道新幹線に新型車両、2020年度から
N700Aの増備が進みつつあるJR東海の東海道新幹線。4代目に当たる(500系はカウントされていないようです)700系は2019年度末に引退します。N700系追加投入により、追い出されるのです。
そして、2020年度以降はどうなるのでしょうか? 実は7代目となる新型車両が投入されるのです。N700Aとは違う形式になるのです。
それでは、その新型車両とはどういうものでしょうか? 外観ははっきりとは決まっていませんが、N700Aのように、鷲が翼を広げたような先頭形状が踏襲されるようです。発熱が少ない次世代半導体を使うことで冷却機能を簡略化し、モーターなどの駆動システムを10%以上軽くすることができます。1編成(16両)で約7トンの軽量化を図ることができます。車体が軽くなると線路や橋の負担が軽くなって補修が容易になり、大規模な更新も減らすことができます。走行に伴う振動や風切り音も小さくなり、車内や沿線への騒音も減らすことができます。駆動システムは小型化され、床下の空いたスペースに安全対策機器などを搭載することができます。電力消費量は0系と比べると半分になるようです。
(参考:中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016010590090213.html)
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