ひたちなか海浜鉄道延伸に、国が調査費
ひたちなか海浜鉄道の延伸構想については以前に記事にしましたが、どうやら前に進んでいるようです。
延伸構想は阿字ヶ浦駅と国営ひたち海浜公園を結ぶものですが、4つの案があります。それをひたちなか市は3月末までに一本化します。延伸ルートを決定するのです。ひたちなか市は終着駅付近のまちづくりとセットで延伸ルートを決めます。
延伸ルートを決定するのにもお金がかかります。しかし、その調査費の一部は、国から補助が出ています。2015年度の一般会計で予算化しているためです。国交省国土政策局の「官民連携による地域活性化のための基盤整備推進支援事業」(国が1/2補助)の第3回募集分で、2015年9月下旬にほかの2か所と共に選ばれました。900万円の調査費(国は450万円補助)は、鉄道延伸のための事業費試算、ルート決定の基礎資料となる工事費積算、終着駅の基本レイアウトと駅前広場の整備構想、新規バス路線開設などに使われます。まちづくりと地域活性化の観点から調査します。
(参考:茨城新聞ホームページ http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14509562881638、国交省ホームページ http://www.mlit.go.jp/common/001104273.pdf)
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