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三重交通のICカードは「emica」

 これまで三重交通ではICカードは使えず、バスカードで対応していましたが、3月下旬にICカードを導入することになりました。

 ICカードは三重交通のほか、三交伊勢志摩交通、三重急行自動車、八風バスの一般路線バス全線で使えます(関東や関西方面への高速バス、一部を除く各市町村のコミュニティバスでは利用できません)。そのICカードの名前は、「emica」。「easy(カンタン)」に「move(移動する)」、「mie(三重交通)」の、「ica(IC Card)」という意味があります。

 遠方からの利用者の場合、「emica」がなくてもICカードで三重交通のバスに乗ることができます。全国の主要交通系ICカードが利用できるからです(「PiTaPa」はポストペイでの利用となります)。反対に、「emica」で近鉄など主要交通系ICカードを採用している路線には乗ることができません。ポイントなど「emica」の詳細についてわからないことがありますが、それは後ほど発表されるようです。現行のバスカードの販売はICカード導入とともに終了しますが、当面の間は引き続き利用することができます。また、「emica」の通勤、通学定期券への対応は2017年春を予定しています。

(追記)
 「emica」は2016年4月1日から利用開始となります。「emica」及び「PiTaPa」利用者には割引サービスがあります。
(参考:三重交通ホームページ http://www.sanco.co.jp/other/release151125.pdf、http://www.sanco.co.jp/other/release160229.pdf)

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