« 佐賀県はフリーゲージトレインにこだわり、長崎県は2022年度にこだわる | Main | 福井鉄道「ヒゲ線」、日中の本数減少か? »

太陽光で走るバス

 東日本大震災以降、太陽光など自然にあるものを利用したエネルギーによる電力開発が進んでいます。その太陽光を使ったバスの話です。

 今日1月3日ですが、東近江市の太郎坊宮と近江鉄道太郎坊宮駅との間(約1.5キロ)で、電気自動車の実証運行を行います。この電気自動車は運転士を含めて10人乗り、最高速度は19キロ。屋根に太陽光発電パネルを搭載して、走行しながら充電もできるのが特徴です。群馬県の企業が開発したもので、すでに宇奈月温泉等で走っています。

 実はこの運行区間、高低差が77メートルもあります。このような高低差の厳しいところで実証運行をすることによって、坂道での運用に問題がないか確認するのが目的です。運賃は無料で、10時から16時の間、1時間に2往復します。降雪時には運休することもあります。
(参考:京都新聞ホームページ http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20151228000018)

| |

« 佐賀県はフリーゲージトレインにこだわり、長崎県は2022年度にこだわる | Main | 福井鉄道「ヒゲ線」、日中の本数減少か? »

バス」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 太陽光で走るバス:

« 佐賀県はフリーゲージトレインにこだわり、長崎県は2022年度にこだわる | Main | 福井鉄道「ヒゲ線」、日中の本数減少か? »