3月26日以降も藤城線経由の運行継続
以前にも記事にしましたが、3月26日のダイヤ改正で、JR北海道の普通列車は大幅に削減されます。非電化区間の主力であるキハ40系の老朽化・劣化に伴い、使用可能な車両が減るためです。
通常、特急等のダイヤはダイヤ改正の1か月前には判明しますが、指定席のない一般の普通列車は直前にならないと判明しないことが多いです。今回のダイヤ改正では、3月19日発売予定の4月号の時刻表を見ないと判明しません。ところが、JR北海道は2月8日に、札幌近郊の一部の区間等を除いて、普通列車のダイヤを発表しました。
具体的な時刻は参考にしたJR北海道のホームページと時刻表を見比べて検討していただければいいですが、意外だったのは、藤城線経由の列車が残ること。特急がすべて新函館北斗経由になることから、藤城線経由の旅客列車はなくなると思っていましたが、普通列車が3本も残るのです。新函館北斗に行くつもりが、途中でほかの線路に入るのですから、誤乗対策はしっかりしておかないといけないでしょう。
(参考:JR北海道ホームページ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160208-2.pdf)
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