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新函館北斗駅に「北斗の拳」

 このblogを御覧になっている人なら御存じのことでしょうが、北海道新幹線新函館北斗駅は北斗市にあります。その北斗つながりで、駅と同じ建物にある北斗市観光交流センターに人気漫画「北斗の拳」の主人公、ケンシロウの銅像が置かれることになりました。

 ケンシロウの銅像は、高さ190センチ、幅と奥行きが70センチずつ、重さは約700キロです。北斗市商工会青年部を中心とする有志が、市民らに融資を募っていましたが、、それを聞いた「北斗の拳」原作者が全面協力を行い、銅像ができることになりました。著作権管理会社であるノース・スターズ・ピクチャーズ(「北斗の拳」作画の原哲夫氏が取締役を務めています)の協力も得ています。

 実は、北斗市と「北斗の拳」のつながりは今回が最初ではありません。2015年夏の北斗市の夏祭りで、「北斗の拳」のキャラクターの「黒王号」(ラオウの愛馬)を招きました。新函館北斗駅に銅像を置くという話は、そこから来た流れのようです。

 正直言って、北斗市の知名度はないだけに、かつて一世を風靡した漫画を使って知名度を上げようとしているのでしょう。面白い話です。除幕式は北海道新幹線が開業する3月26日に行われ、当日9時以降に一般公開する予定です。
(参考:北海道新聞ホームページ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0239280.html、乗りものニュース http://trafficnews.jp/post/48897/、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2016/02/25/270457.html)

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