土佐くろしお鉄道中村駅で「駅にぎり」
土佐くろしお鉄道の中村駅は、土佐くろしお鉄道の主要駅。宿毛まで延伸される前は、終着駅でした。しかし、今時のこととはいえ、駅弁はありません。
そこで沿線7市町村と高知県でつくる土佐くろしお鉄道中村・宿毛線運営協議会は2015年に、沿線を食の視点でPRしようとレシピを公募しました。37点の中からコンテストなどによって、(2015年9月の「中村駅まつり」来場者による投票で選ばれた)グランプリと準グランプリの3点に絞って商品化されたのが、3種類の「駅にぎり」でした。
1月2日から売り出された「駅にぎり」は、沿線の食材を使ったもの。煮たカツオの入った「かつおにぎり」、キビナゴの煮物を混ぜた「黒きびにぎり」、コンテストでグランプリを取った「ぶりの炊き込みにぎり」の3種類です。宿毛市の料理店が製造し、具材と米は地元でとれたものです。3つとも1個税込130円。中村駅の売店で3月まで発売し、好評なら4月以降も継続します。
(参考:高知新聞ホームページ http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=349897&nwIW=1&nwVt=knd、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASJ123V8HJ12PLPB001.html)
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