名鉄、「ミュージックホーン」を商標申請
鉄道車両は踏切や駅で列車が迫ってきたことを周りに知らせるため警告音を出すことがありますが、車両によっては音楽になっているところもあります。名鉄がそれで、1961年の「パノラマカー」から使用を開始しています。「パノラマカー」は引退しましたが、今でも後継の特急車両が奏でています。
商標法という法律があります。かつては文字や図形しか認められていませんでしたが、2015年4月からは音も認められるようになりました。そこで名鉄は1月14日付で「ミュージックホーン」のメロディーを商標申請しました。名鉄は商標申請した目的を、半世紀以上にわたって親しまれた「ミュージックホーン」の使用権を守るためとしています。
(追記)
ところが、特許庁は(1)提出された音源と楽譜の音程が一致しなかったこと (2)歌詞がないため他者との差別化が難しいこと を理由に「ミュージックホーン」の商標登録を却下しました(2018年2月8日、却下が正式決定されました)。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/national/20160227-OYT1T50022.html、中日新聞ホームぺージ http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018031390090541.html)
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