近鉄、特急券等もクレジットカードで購入可能に
近鉄はこれまで、クレジットカードで特急券等を購入することはできませんでしたが、3月16日から駅の窓口(定期券・特急券自動発売機、特急券自動発売機は除きます)で、クレジットカード(VISA、Master、JCB)が使えるようになります。購入することのできる切符は、特急券、普通乗車券、「まわりゃんせ」等の企画乗車券等で、回数券カード、「近鉄名阪まる得きっぷ」等、対象外のものがあります。通勤客にとっては高額の定期券こそクレジットカードで買いたいものですが、掲げられていないので期待は薄いです。
中国で普及している「銀聯カード」については、1月21日から大阪難波、大阪阿部野橋、京都、近鉄奈良、近鉄名古屋、宇治山田など12の営業所において使えるようになります。購入できるのは、特急券や普通乗車券等を含む旅行商品で、「スルッとKANSAI」カード等、一部対象外のものもあります。
近鉄でも「PiTaPa」等のICカードを利用することができますが、これまでは駅の自動券売機で購入することができませんでした。しかし、2月1日から駅の自動券売機等で「PiTaPa」、「ICOCA」等の全国相互利用サービス対象の交通系ICカードで購入できるようにします。普通乗車券、入場券等を購入することができます。回数券カード、「スルッとKANSAI」カード等、一部対象外のものもあります。1枚のICカードで複数枚の普通乗車券等も購入できます。2月1日から順次改良を始め、3月20日までに完了させる予定です。なお、「PiTaPa」はポストペイでは購入できず、プリペイドでの利用となります。購入金額は、「PiTaPa」交通割引サービスの対象外になります。
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/2016011914knr.pdf)
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