南海バス、全路線でICカード導入
南海バスはICカードの導入をすすめていますが、4月1日から未導入であった南海バス空港営業所(リムジンバス、深夜リムジンバスを除きます)と南海ウイングバス南部全域においてICカードシステムを導入します(南海バス空港営業所は5:00以降の出発便から使用可能)。これにより、南海バス、南海バスウイング南部では、路線バスでのICカード利用が可能になります。
4月から導入される導入される南海バス空港営業所と南海ウイングバス南部においても、「PiTaPa」利用者限定の利用額割引と登録型割引(国際貨物地区プランが追加されました)があります。また、「ICOCA」や「Suica」というほかのカードでも適用される、乗継割引があります。1回目の精算から2回目の精算までの間が2時間以内であれば何度でも50円(子供は20円)の割引が受けられるもので、南海バス同士のみならず、南海バスと阪堺電車との間でも受けられます。ただし、南海バス同士、あるいは南海バスと阪堺電車を乗り継ぐ間にほかの交通社局を挟む場合は受けられず、南海電車や泉北高速など、ほかの鉄道線との割引はありません。JR西日本はともかく、南海電車や泉北高速との間の乗継割引は検討してもらいたいところですが。
(参考:南海バスホームページ http://www.nankaibus.jp/info/20160325.html)
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