米子支社エリアにもラインカラー
JR西日本では海外からの利用者や国内でも不慣れな人に対して、分かりやすくするよう、路線を色とアルファベットで表現する「ラインカラー・路線記号」を導入しています。すでにアーバンネットワークや広島地区等で導入していますが、このたび、米子支社エリアでも導入することになりました。
導入するのは7路線、山陰線城崎温泉-米子間は鳥取二十世紀梨から黄緑で路線記号はA、因美線は智頭杉から茶色で路線記号はB、境線は日本海の海から青で路線記号はC、山陰線安来-益田間は日本海や宍道湖の夕日からオレンジで路線記号はD、木次線は沿線の紅葉から山吹色で路線記号はE、三江線は江の川から水色で路線記号はF、伯備線(新見以北)は山並みから緑で路線記号はVです。廃止の話がある三江線でも御丁寧にラインカラー・路線記号があるのは意外です。なお、伯備線の路線記号Vは、岡山支社エリアの新見以南と整合性を持たせたものです。
これらの「ラインカラー・路線記号」は2月ごろから順次使用を開始します。駅や車両に掲出する路線図については、「ラインカラー・路線記号」を活用したデザインにします。駅の案内サインは駅名標や発車時刻標を中心に2016年度以降順次取り替えます。車両の種別表示はキハ40・47系について、新たなデザインのものにします。3月26日からはワンマン列車の行先案内、次駅案内、到着前案内などの自動放送に英語も追加します。対象となる車両はキハ121・126系、キハ40・47系で、山陰線鳥取-出雲市間の主要特急停車駅、由良駅(漫画「名探偵コナン」作者の出身地)、米子空港駅、境港駅です。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/02/page_8251.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/09/page_7661.html)
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