ポートライナー車両増備で3月28日ダイヤ改正
ポートライナーの輸送力増強のため、新車を増備することは以前に記事にしましたが、それについての続報です。
増備する2020形(2編成12両)は現行の2000形を基本とし、車内環境(スムーズな乗降が行えるよう出入口付近のスペースを拡大、車内案内表示器の液晶化)やバリアフリー化(出入口上部に扉開閉動作開始予告灯と扉開閉チャイムを設置)、省エネルギー化(室内灯をLED化)に配慮した車両です。2020形はダイヤ改正より少し前の3月19日に営業運転を開始しました。
この増備された車両を使って、2016年度以降に予想される利用者数の増加に対応するためのダイヤ改正を行いました。ダイヤ改正日は3月28日で、主な内容は(1)平日の朝夕のラッシュ時の輸送力増強のため、上下各17本(神戸空港方面が上下各14本、北埠頭方面が上下各3本)増便します。 (2)朝のラッシュ時の7時台は22本から25本に3本増便します(三宮発)。8時台は運転時間を2分23秒から2分10秒に短縮することに加えて京コンピュータ前での折り返し運転(7時台に1本、8時台に4本)を行うことにより、三宮発の運転本数を23本から28本に増便します。 (3)平日・休日の早朝、昼間、夜間に運行している快速(ダイヤ改正前は平日が16往復、休日が19.5往復)をすべて普通に置き換えます。
(参考:神戸新交通ホームページ http://www.knt-liner.co.jp/news/3128/、http://www.knt-liner.co.jp/news/3158/、http://www.knt-liner.co.jp/news/3147/)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 石川県、「米原ルート」を主張して足を引っ張るだけか?(2025.05.14)
- 「サザン」も復元塗装に(2025.05.13)
- 名古屋市交通局鶴舞線との相互直通運転車両に新型車両500系(2025.05.09)
「関西私鉄」カテゴリの記事
- 嵯峨野観光鉄道に新しいトロッコ列車(2025.04.19)
- 平日朝ラッシュ時を除いて、谷上での乗り換えを同じホームで(2025.03.09)
- 交通系ICカードを導入するだけで売上増、「鉄道ジャーナル」休刊(2025.01.22)
- 「タンゴエクスプローラー」のお別れイベントは6月に(2025.02.16)
- 激安フリー切符で近江鉄道旅(2)(2025.01.21)
Comments