博多の街にロープウェイ構想
博多駅と博多港間のアクセスとして連節バスの計画が進んでいます。モノレールや路面電車、地下鉄をつくるという構想もありますが、新たな交通手段を考えているところがあります。
それはJR九州、しかも新たな鉄道をつくるのではありません。ロープウェイで結ぼうとしているのです。JR九州がロープウェイを導入しようとしているのは、費用が安いからです。大手ゼネコンによれば、建設費は約120億円です。ロープウェイの概要は、博多駅と博多港とを結ぶ道路の上空をおよそ2.5キロにわたって走るもので(中央分離帯に支柱を立てます)、ゴンドラは15人前後のものを使います。博多駅ビルや博多港の建物にロープウェイが直接乗り入れるという話もあるようです。所要時間は7分のようです。
(参考:「鉄道ファン」2016年3月号 交友社、西日本新聞経済電子版 http://qbiz.jp/article/76769/1/)
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