「いかめし」、賞味期限3か月に
函館線森駅の有名駅弁、「いかめし」。1941年に発売された、歴史のある駅弁です。当然駅弁なので、賞味期限は短く、1日だけ。森駅の売店以外では、百貨店やスーパーの北海道物産展や駅弁フェアでしか、手に入れることができません。そこで、お土産にもできるよう、この「いかめし」を製造するいかめし阿部商店が、真空パックの「いかめし」を新たに販売することになりました。
この真空パックの「いかめし」の賞味期限は3か月。パックから取り出したいかめしを付属のプラスチック容器に入れ、専用のたれをかけ、電子レンジで温めると出来たての味を楽しむことができます。
いかめし阿部商店が真空パックのいかめしを開発しようとしたのは、今回が初めてではありません。30年ほど前にも挑戦しましたが、電子レンジで調理すると、いかの身が硬くなるうえ、臭みも出ることから商品化を断念したのです。今回はプラスチック容器と専用のたれを使うことにより、身が硬くなる問題を解決することができたのです。
値段は2個入り(150グラム)入りで777円。函館駅、札幌駅のほか。北海道内の主要空港などで販売しています。
(参考:毎日jp http://mainichi.jp/articles/20160422/ddr/041/040/004000c、北海道新聞ホームページ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/donan/1-0257452.html)
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