高速バスでお菓子を運ぶ
全国各地でつくったお菓子を東京に運ぶ場合、輸送手段としてまず第一に考えられるのはトラック。しかし、JR東日本グループはそれをグループ会社の高速バスで運ぶ試みが5日に始まりました。
JR東日本グループは、JR東日本管内各地のメーカーが製造したオリジナル菓子を首都圏の駅構内にあるコンビニ等で販売する、「おやつTIMES」という事業を行っています。この一環として、JR東日本グループのバスを使ってお菓子を運ぶのです。自社グループの東京行きの夜行高速バスのトランクを使うことにより、輸送コストが通常の1/3に減るのです。安い価格で販売することができるのです。
輸送を行うのは、ジェイアール東日本物流、東北鉄道運輸、ジェイアール東北というJR東日本グループの3社が1日につくった有限責任事業組合(LLP)。初日の5日は、青森県内の3社(青森市のマルカワ渋川せんべい、青森市のはとや製菓、弘前市のアップルアンドスナック)の段ボール27箱がバスに積まれました。
同様のサービスは福島県でも行われるようです。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160405-05202341-webtoo-l02&pos=3)
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