銚子電鉄、銚子駅も改修へ
JR東日本の銚子駅の2、3番線の先のほうに、小屋みたいな建物があります。銚子電鉄の銚子駅舎で、ここが銚子電鉄の玄関口になります。木造の建物で内部は約23平方メートルの広さです。改札用のブースと旅客用ベンチなどがあります。
この銚子駅舎、1991年にオランダの風車小屋をイメージしてつくられました。当初はちゃんと塔型の屋根の先端に羽根がついていてモーターで回っていましたが、さびて破損し、10年ほどで取り外されています。そのほか建設から25年経って老朽化が進み、銚子電鉄は大規模改修が安全面から必要だと判断しました。
もちろん、銚子電鉄にはお金がありません。そこでほかの9駅がそうであるように、銚子駅についてもネーミングライツを販売する方針です。銚子駅はJR東日本の所有なので、そのJR東日本とも調整していきます。
(追記)
銚子電鉄銚子駅のネーミングライツは、ポータルサイトgooを運営するNTTレゾナントが購入しましたが、駅の愛称は付けず、駅舎の看板にgooのロゴをつけるだけです。
(参考:朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASJ4Y4WTQJ4YUDCB01B.html、産経ニュース http://www.sankei.com/life/news/161203/lif1612030034-n1.html)
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