Peach、機内食で近大ナマズ
ウナギの漁獲量は激減し、価格は高騰しています。そこで、マグロの完全養殖などで実績のある近大は、ナマズを使って、ウナギに似せたものをつくっています。ナマズの泥臭さをなくし、脂をのせてウナギの味に近づけた、「近大発うなぎ味のナマズ」です。餌の与えかた、調理方法も工夫していて(ナマズはウナギに比べて水分が多いため、たれの塩分を減らして身がパサつかないようにしています)、食べると、ウナギとは違うものの、ほどよく脂がのっているようです。白身で、泥臭さはありません。
この「近大発うなぎ味のナマズ」を使った機内食が、6月1日から登場します。「近大発うなぎ味のなまずごはん」です。錦糸卵の上にナマズの蒲焼きが載っています。Peachで食べることができます。飛行時間が90分以上の国内線と沖縄-ソウル線、東京発台北行きを除く国際線で食べることができます。約700食限定で、値段は1350円。ウナギで出せば2000円以上になるようです。1日当たり10~30食の販売を見込んでいます(1日に提供する最大量が30食です)。
(参考:乗りものニュース http://trafficnews.jp/post/51569/、日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ18HS7_Y6A510C1TI5000/、東京新聞ホームページ http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201605/CK2016051902000149.html)
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